2023.04.11
ヴィンテージジーンズの魅力と価値!
古着という大きなカテゴリに含まれるヴィンテージジーンズですが、「ヴィンテージ」という言葉には「古くて価値のある物」という意味があります。
ヴィンテージジーンズの価値とは何なのでしょうか?
今回のコラムではとくにリーバイスを例に挙げてヴィンテージジーンズの魅力、価値、そもそもヴィンテージと呼ばれる基準は…?といった疑問を解説していきます!
・雰囲気…
ヴィンテージジーンズには特有の使い込まれた衣服としての「雰囲気」があります。その服の持つ「オーラ」です!
買い寄せた大量の古着の中でも価値のあるヴィンテージジーンズはその存在感や雰囲気が飛び抜けて目立ち、買取スタッフなら一目でわかってしまいます!
・質の良さ…
ヴィンテージと呼ばれる衣服は「質が良い」のも特徴です。
具体的な時期は決められていませんが、大量生産にシフトする以前のもの(おおよそ1970年代が分かれ目と言われています)は質がいい傾向(所謂、現代の主流である低価格大量生産のファストファッションの真逆で「いいものを長く使える」ように生産されていた)にあります。
元々ジーンズが肉体労働者のための衣服として作られたこともあり「現在でも実用に耐える」とされています!
・現存するものの希少さ…
大量生産にシフトする以前のもの、つまり「比較的少数しか生産できなかった時代のもの」で且つ、古いものとなると現存するものがさらに限られてきます。
過去に作られたものが減っていくことはあっても増えることはないので「ブームが去るまでは価値が上がり続けます!」なので投資目的で購入される方もいるそうです。
・まとめ…
ヴィンテージジーンズの魅力や価値は伝わったでしょうか?「数が少なく」「品質が良く」「独特の存在感、雰囲気がある」のが高い価値の理由です!
逆に「古いのに価格が付きづらいもの」としては大量生産へシフトしていく過程の60年代後半~70年代に作られた商品はコストが低い素材が多用されたり、今までに行なっていた仕上げ、加工よりも短時間で完成させられる仕組みを取り入れたり「製品を製造する効率はよくなったが品質が落ちている」ため値段がつかないものも多いです。
しかし、一方で70年代に製造されたものにもマニアの間で「ビックE」と呼ばれ高値で取引されるアイテム等もあるため一概に「古いから高く、新しいから安い」というわけでもありません!「まずは一度査定へ…!!」